はじめまして

このブログは「40歳の妻」と「43歳の夫」が直面した実話を綴っています。妻が妊娠10週目に染色体を調べる新型出生前診断(NIPT)という検査を受け、お腹の赤ちゃんが18トリソミーという非常に重い先天性疾患であると告げられたのです。

近年日本では、晩婚化にともない高齢出産が増加しています。先天性疾患の原因となる染色体異常は、妊婦が高齢になるほど急激に高くなるという統計があります。おそよ35歳から急カーブを描くように。

おなじようなことで苦悩するご夫婦が増えて行くかもしれないと思い、私たちが経験したことを記することにしました。書いているのは夫です。まだ物語は最後まで書ききれていませんが、随時後公開して行きます。まずは「第1話 はじまりの朝」からご覧ください。

また、新型出生前診断(NIPT)とは何か? をすぐに知りたい方は、「第7話 妊娠9週4日、遺伝カウンセラーによるNIPTの事前説明会」へどうぞ。

出生前診断日記